家で娘に頼まれてカレーを作って2日目。
折悪しく娘のお腹の具合が悪くなってしまった為、消化に良く無いと思われるカレーは結局そのほとんどを父が食べる事に。
父が夜遅くまでかかって作った努力は意味をなさなくなったわけですが、仕方ありません。
そんなこんなで昨日に引き続き朝ごはんにカレーを食べて家を出たので、お昼頃になってもいまいちお腹が減っていないのです。
そんな中新宿西口をうろうろしていましたところ
街中でこういったものを頂きました。
10/23にOPENしたひとりしゃぶしゃぶいちのクーポン券です。
お肉を一皿150円~選ぶ事が可能で、自分の腹具合を考えられるこちらのお店はまさに渡りに船なのです。
小滝橋パシフィカビルの2階にエレベーターで上がります。
新宿駅西口から徒歩5分、ひとりしゃぶしゃぶ いちは新感覚の回転しゃぶしゃぶ専門店。カウンター席のみの店内でひとりしゃぶしゃぶランチ
時刻は13時50分ごろ。
お店に入るとさすがに新店だけあって綺麗な内装です。
店内は平日の14時近くという時間だからか、はたまたまだ認識されていないのか。
先客は男性2名の二組のみ。
ひとりしゃぶしゃぶ専門店に本当に一人しゃぶしゃぶをしに来たのは僕だけです。
カウンター席に着くとこのようなタッチパネルが1席ずつに設置されており、こちらのタッチパネルが注文兼会計まで担ってくれるハイテクぶり。
レーン上にはドライアイス付きのドームを被され鮮度を保ったしゃぶしゃぶネタが回っています。
ここまでで十分な費用をかけてOPENされた事が十分に伝わってきますね。
そして11時~14時まではご飯+麺類が食べ放題。
ひとまずこの中からしゃぶしゃぶのベースとなる出汁を2種類選びます。
必ず2種類選んでくださいとの事で、どれか1種類という事は出来ません。
・「いち」特製いち辛出汁
・天然焼きあご使用の和出汁
こちらの2種をオーダー。
すぐにスープと薬味が運ばれてきます。
薬味は左から辛味噌・柚子胡椒・塩
火にかけてスープが沸騰状態になるのを待つわけですが
もはやサービスタイムである14時が近いので、先に無料となる〆メニューをオーダーします。
思いっきり品切れとなっており、もしや14時近くだから無くなってしまったのかとも思いましたがそうではありませんでした。
ランチタイムは無料のメニューなのでタッチパネルで会計に反映されないように口頭での注文のみになっているようです。
・白米
・うどん
・中華麺
・フォー
の4種類から選べますが、辛めの出汁との相性を考えて中華麺をオーダー。
さらに店員の方より
「食べ放題14時までなんですが他は大丈夫ですか?」
と改めて聞いて頂きましたのでフォーも注文しました。
さらに街頭で頂きましたクーポン券により
・牛ロース
・豚ロース
・鴨ロース
・ラムロース
から一皿を頂けますので、鴨ロースを注文しました。
ひとまずここまでを終えてあとはスープの沸騰を待つわけですが、その間にタッチパネルの他のページも見てみましょう。
こちらはしゃぶしゃぶ用食材の一覧ページ。
食材はレーンから自分で取るのが基本ですので、こちらからは注文出来ない仕様となっています。
こちらはトッピングとアラカルト。
すき焼き出汁ならやはり玉子が欲しくなるものと思われますが、今回はひとまずベースのままで頂きます。
辛めの出汁なので水餃子も美味しそうですね。
注文には至りませんでしたが。
そしてこちらは野菜ときのこメニュー。
しゃぶしゃぶは野菜のシャキシャキ感と共に頂きたいので、こちらの野菜盛りを追加オーダーしました。
そして酒類メニュー。
一人での来店が基本のこちらのお店ですので、滞在時間は短めを想定しているのでしょう。
そんなに種類はありません。
ちなみにこの日はこの後都庁に免許更新に行く予定でしたのでお酒は飲みませんでした。
※免許を我が家に忘れてきて免許の更新は叶いませんでした。。
14時~17時のハッピーアワー時は全体的に150円程お安くなるようです。
デザートメニューもあり。
どういう訳かハッピーアワー時の限定スイーツが多く
・タピオカマンゴープリン
・杏仁豆腐
・きな粉たっぷりわらび餅
・チーズケーキ
・白玉ぜんざい
の5種を14時~17時の時間帯のみ300円で提供しています。
出汁の準備も整い、ようやくしゃぶしゃぶ開始。単価の安さからつい調子に乗って取ってしまうしゃぶしゃぶランチ。
出汁も沸騰してきました。
さてレーンに手を伸ばすか。
と思うのですが、時間の都合上まず〆メニューの麺類が登場。
こちらがフォー。
そしてこちらが中華麺ですが、想像していたものよりも大分太麺。
どちらも既に一度茹でてあるとの事で温まったら食べてくれて良いですよとの事。
まずはこちらの中華麺からいただきます。
麺がどうこうというよりも予想よりも大分辛いスープにまず驚きました。
これは辛味苦手な方はつらいでしょうね。
僕は辛いの好きなのでまったく問題ないですが。
上に乗っているものはネギっぽいですが唐辛子です。
そして麺は一般的な中華麺の食感ではありません。
これはむしろ和風出汁のほうが良かったのかも?
食感としては、以前六角精児さんと共に頂いた「日本一美味しい立ち食いそば」と話題のJR姫路駅の「えきそば」を思い出しました。
あのお店も確か中華麺を和風出汁でいただく立ち食いそばだったはずです。
こちらはフォーですが、なんだか葛切りのようないで立ちですね。
こちらはすぐに柔らかくなります。
置いておくとスープの中に溶けて行ってしまうので注意が必要です。
プルプルでツルツルのフォーでした。
そしてサービス品の鴨ロースも到着。
こちらはやはり和風出汁で頂くべきでしょう。
軽くしゃぶしゃぶして、多少レア感の残る状態で頂きました。
鴨の脂が広がって美味しいなぁー。
4切れあるので一応特製出汁でも頂いてみましたが、やっぱり和風出汁で頂くべきですね。
素材がしっかり美味しいので、もう少し出汁の味付けが薄くても十分に美味しく頂けると思いました。
〆の麺を頂くにはちょうど良い濃さだったのですが。
本来ならもう少し薄めで提供されて、〆の麺をいただく頃には煮詰まって今くらいの濃さになっていたりするのかな?
この日は完全に順番が逆で頂いているので仕方ないかもしれません。
そして、ここまででかかっている費用は出汁2種類の350円のみ。
クーポンには何円以上お会計の方のみ、等の縛りについても記載はありません。
仮に今お店を出てもお店のルール上は大丈夫なのかもしれませんが、人としてのルールを外れている気がするので改めてレーンに手を伸ばそうと思います。
オーダーしておいた野菜も来ましたので一気に鍋の中に投入。
白菜、カブ、ネギ、白菜、カボチャ
が鍋を埋め尽くすほどに入って200円ですので、こちらもコスパが高いと言って良いんじゃないでしょうか。
※表記のお値段はすべて外税です。
そしてレーンからは豚ロース・牛ロース・牛カルビの肉3種盛り(400円)
ドームの中からお皿だけを取り、ドームはそのまま流していきます。
お肉はほぼすべて野菜もセットになっており、それなら野菜盛りは要らなかったかもしれません。
こちらは辛い方の出汁でいただきましたが、肉の旨味が濃い。
先ほどの鴨ロースでも思いましたが、回転とはいえ素材の鮮度が高いのでしょう。
そしてしゃぶしゃぶではありませんが、こちらは鶏つくね(150円)
一般的なサイズで大体2個分くらいです。
柚子胡椒を乗せて頂きます。
軟骨のコリコリとした食感。
選ぶ出汁でも違うと思いますが、こちらのアゴ出汁は先述の通り多少濃く感じる部分はあります。
しかしお肉を通す事での動物性の脂と魚介系の旨味があいまって、食べ進めるごとにドンドン濃厚な旨味を持つ出汁に育っていきます。
そしてラムロース(250円)
子羊の柔らかい肉の食感。
スパイス等で臭みを消している料理ではありませんので、羊の風味が苦手な方はきついかもしれません。
肉質は柔らかく美味しく頂けますので、ラムが好きな人にはお勧めです。
タッチパネルの下にはこのようにタグをセットするプレートがあり、ここに皿のタグを置くと自動でタッチパネルが認識して会計情報に反映していきます。
どうなってるのか分かりませんがハイテクだなぁー。
たまに重なってタグが2枚になっている皿もあるので注意しましょう。
最後は全ての会計情報を集約しているタッチパネルを持ってレジへと向かいます。
という事で本日のハイテクひとりしゃぶしゃぶいち。
行ってみた印象として、もっとお客さんいっぱい入ってても良いのにな、と思いました。
ちょっと変わった最新の回転しゃぶしゃぶですので、そのうちテレビにでも特集されれば人気になるんでしょうね。
ごちそうさまでした。
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ひとりしゃぶしゃぶ いち
◆営業時間
11時~23時(L.O.22時30分)
※11時~14時までランチタイム
※14時~17時までハッピータイム
※17時~23時までディナータイム
◆定休日
無し
◆場所
東京都新宿区西新宿7丁目10−18 小滝橋パシフィカビル2階