新宿の免許更新センターに行ってきました。
前回は更新期限を大幅に越えてしまった為に2時間の講習を受けたような気がします。
さらに府中の方まで行かないといけなかったような気がするのですが、今回は各地にある免許更新センターでの簡単な講習で済むのです。
前回は付き人業務の為にも免許が必要だったのですが、今となってはほぼ身分証明書としての機能のみの免許。
引っ越しや遠出の際にたまにレンタカーを使うのみ。
のはずなのに、自分でも覚えていない違反が一回あったようで1時間の一般講習を受けてきました。
朝から講習を受けて終わった頃には11時30分。
なかなかここまで出てくる事は稀なので近くでランチをと思い、免許更新センターから通りを渡ったビルに行ってきました。
こちらの新宿NSビルの29階。
レストランフロアとなります。
こちらは新宿のオフィスビルの中でもきっての知名度。
用事も無かったので今まで足を踏み入れた事はありませんでしたが、せっかく近くまで来たので行ってきました。
エレベーターで一気に上がると耳がグッとなるほどの高低差を乗り越えて29階のスカイレストランフロアに上がると、意外にも入っているお店のランチはどこも比較的リーズナブル。
高層階まで上がると値段もそれに応じて高くなるような印象を持っていましたが、こちらの新宿NSビルは例外のようです。
新宿NSビル29階の台北夜市はとにかく絶景。新宿を一望に見渡せるお店にて台湾料理を頂いた。
29階には何店舗かお店が入っていました。
時刻は11時50分ごろ。
ランチピークの直前となるこの時間、店頭には呼び込みの方も出ていらっしゃいます。
どうやらランチの時間は別として、12時前はどの店舗も比較的空いているようです。
中でも10種類のサラダバーをやっていて比較的野菜が摂れそうな「台北夜市」に入店。
なんだかインスタ映えしそうなカラフルな小籠包が売りのようです。
お店に入って席に通されると、絶景っぷりがすごい!
近くにいくつかでかいビルが建っているので写真からは伝わりにくいかもしれませんが、夜に来たら尚更すごいだろうなぁー。
昼に伺ったこの日は日差しが強く、若干背中に熱を感じます。
しかし、同じような作りを30階分とか。
昔この建物を建てた方はよくぞ途中で飽きる事なく成し遂げたものです。
僕だったら4階くらいで「これくらいで良く無い?」となってしまう事でしょう。
そんな先人の偉業に思いを馳せる事もそこそこに早速メニューを見てみますと
まずはこちらのランチメニュー。
しっかりとパウチされた一枚になっており、今週おすすめの定食に関しては本当に今週だけのおすすめなのか疑わしいところはありますが、なかなか豊富なラインナップです。
数量限定の台湾風和えそばと本場つけ麺は数量限定との事。
しかしその数量がいくつなのかについては特に記載がありません。
こちらはグランドメニュー。
台湾料理という触れ込みのお店ですが、メニューは一般的な中華となんら変わりません。
しかし、一般的に中華では1000円以上するであろう料理も平均して700円~800円とリーズナブル。
カエルの四川風炒めという攻め気味メニューもありました。
こちらは海鮮料理と点心。
こちらの特選・薬膳料理だけはそれなりの値段設定です。
北京ダック等をはじめ魅力的なメニューも多いですが、他の一品料理がこれだけリーズナブルだとどのタイミングで注文するかは悩ましいところです。
そしてお食事メニュー。
グラタン(台湾風)はどこら辺が台湾風になるのか若干気になるところですが、お昼にグラタンだけじゃあなぁー…。
こちらのお店は台湾料理との事ですが、一時期僕の中で流行っていたルーロー飯等もありません。
豚ひき肉と椎茸乗せご飯がルーロー飯っぽくはありますが。
酒類メニューも種類を取り揃えており、宴会にも対応可能な事が伺い知れます。
紹興酒にも台湾紹興酒と中国紹興酒の2種があります。
台湾紹興酒は酸味がありサッパリとした辛めの飲み口で、砂糖等をいれて飲むお酒ですね。
逆に中国紹興酒はそのままでも濃厚なコクのあるお酒で、あまり砂糖等をいれて飲む文化は無いそうです。
そして店頭にも掲載のあったこちらの小籠包。
結局最初に見たランチメニューから
・本場つけ麺(ごま味)
をオーダー。
こういった中華のお店でつけ麺て食べた事がありません。
後は一押しの小籠包も食べてみようと思ったのですが、ランチメニューにはサラダバーも無料で付いてくるのです。
食べ放題があるのに追加で小籠包っていうのもどうかと思い今回は見送らせていただく事になりました。
台北夜市でいただく本場つけ麺。絶景の代償となる日光の熱に晒されながら頂く台湾?ラーメン
各テーブルに設置されているウーロン茶を頂いた後、とりあえずサラダバーを取りに行きました。
このウーロン茶、薄めではありましたがジャスミン茶のような良い香りがします。
サラダバーとは言うものの、サラダは1種類のみ。
他はビーフンや揚げ物、水餃子、ナムル等が並んでいます。
店頭の看板には10種類のサラダバー食べ放題と記載がありましたが、実際の総菜は見ての通りの8種類。
しかし、上のサラダ?バー以外にスープとタピオカのデザートが設置されており、ここも含めると10種類。
グレーゾーンを攻めてくるお店なのです。
スープは酸辣湯。
意外としっかり作られております。
そんなサラダバー散策をして戻ってきますと、既にテーブル上には本場つけ麺が配膳されていました。
若干盛り付けに雑さを感じはするものの、辛そうなスープが食欲をそそります。
早速一口頂いてみますと、激辛とまではいかないまでもしっかりと辛味のあるスープ。
四川のような痺れはありません。
ごま味をオーダーしたこともあり、サラサラとした担々麺のような味わいです。
表面をしっかりと油が覆っており、スープだけだと若干重たく感じます。
麺は平たいちぢれ麺。
スープがサラサラなのでスープ自体との絡みは高くはありませんが、先ほどの油が麺の表面を覆って麺と合わせる事で丁度良く頂く事が出来ます。
麺にはほんのりとタマゴの風味がしました。
冷たい、、、と言うほどではありませんが麺は水でしめられており、スープは温かい状態で提供されます。
正直なところ、これなら温かいままでラーメンとして提供された方が合うのではなかろうかと思ってしまいました。
麺を入れる事でスープが冷めていくわけですが、油分が多めなだけに冷めてくるとスープ自体の魅力が下がっていきます。
表面に浮いているネギ以外の具材としてはこちらの豚ひき肉と椎茸。
おそらくこちらは先述のご飯メニューからの流用なのでしょう。
サラサラなだけに麺を浸す事でもさしてスープが消費されていかず、具材も少なめですので結果的に大分スープが余る結果となりました。
こちらはサラダ?バーから取ってきた総菜たち。
右はサツマイモの天ぷらです。
こちらのお店の水餃子はどちらかと言うと豚の臭みを強く感じました。
皮の中もスープで満たされており、水餃子と言うよりは一口サイズのスープのような感覚で頂く事が出来ます。
一応全種類食べてみようと思っていたのですが、12時を越えるとお店の前にはなかなかの行列。
店内は当然満席になっており、総菜バーも順番待ち。
順番を待ってまで食べなくても良いか…。
という気持ちになり、お店を後にしたのでした。
という事であーだこーだ言っていましたが、こちらのお店はコスパの高さと絶景が売り。
あとはカラフルな小籠包ですが、水餃子等からなんとなく推察する事は出来る気もします。
次の免許更新は5年後ではありますが、次回機会があれば小籠包も頂いてみたいと思います。
ごちそうさまでした。
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台北夜市
◆営業時間
平日
ランチ:11:00~15:30
ディナー:17:00~23:30
土日祝日
11:30~23:30
◆定休日
無し
◆場所
東京都新宿区西新宿2丁目4−1 新宿NSビル 29F