先日からNHKでの仕事が続いており、毎日渋谷に来ております。
人の多さは半端じゃない新宿ですが、渋谷も引けを取らない混雑っぷり。
電車の乗り換えもいまいち慣れないので、僕としては渋谷はあまり降り立ちたくない街なのです。
シアターコクーンでの舞台に出演したり、シアターコクーン近くで劇団のイベント活動をしていた時もあるので、その時は毎日のように来ていたわけですが、今回は久しぶりに渋谷の街を歩き回っております。
という事で、せっかくなので撮影前に渋谷でご飯を頂こうと思ったのでした。
向かった先はこちら
溶岩石で焼く 渋谷大人のハンバーグ。
この日は入り時間が遅く17時入りなのですが、渋谷大人のハンバーグでは土日は17時までランチタイムという丁度良さ。
申し遅れましたが、この日は土曜日なのです。
大人のハンバーグは都内池袋・田町・下北沢にも出店しています。
東急本店の通り沿いに看板は出ておりますが、場所はちょっと入って2階に上った先にあるので若干分かりにくくなっています。
時刻は16時過ぎ。
ランチタイムの終わるギリギリの時間にハンバーグを頂いて、深夜に及ぶ撮影に備えて英気を養いたいと思います。
渋谷駅より徒歩4分。渋谷大人のハンバーグ店内はなんとなく高級感を感じる内装。
早速お店の中に入ってみますと、16時という時間もあって先客は1名のみ。
渋谷大人のハンバーグ店内はこんな感じ。
黒い皮張りの椅子とテーブルに敷かれたランチョンマット的なものがなんとなく高級感を漂わせます。
肉の焼ける匂いの漂う店内ですが、床は油で若干ヌルヌルしております。
早速メニューを見てみますと
こちらがランチメニュー。
ハンバーグといえば若者食文化の代表格ですが、大人のハンバーグと銘打つだけあってランチとしての金額は安いわけではありません。
一番安いランチメニューで130gのレギュラーハンバーグが990円。
しかしここはやはり看板メニューである大人のハンバーグをオーダーしようと思います。
サイズは180g。
撮影前にお腹いっぱいになりたくない僕としては
Sサイズでも良いかなぁ…。
という気持ちもあったのですが、お子様にオススメと記載のあるメニューを働き盛りの僕が注文するわけにもいかなかったのです。
究極のモッチリ食感と記載のあるセットで付いてくるのですが、こちらは小ライスにしました。
ちなみに大・中・小ともに同額であり、ランチタイムはお替りも自由なようです。
あれ?
スープ付きと記載があるものの、そういえば僕が訪問した際はスープは提供されませんでした。
それはさらにトッピングとしてハラペーニョもオーダー。
ガーリックチップなんかトッピングしたら美味しい事は間違いないでしょうが、流石に匂いが気になります。
オーダー時にソースを聞かれてオススメとなる熟成大人のソースにしました。
裏面には限定20食となるこちらのメニューもあります。
とはいえまだ仕事もしていない自分にご褒美をあげる必要も無いのでパスです。
そして
だれの自家製プリンなんだ?
と興味をそそられるこちらのメニューも。
文面から察するに消えている部分には誰かの名前が入るわけではなく「極上」の二文字が入るものと思われます。
なんだか全体的に「極上」や「究極」などの文言が多いような気はしますが、それだけ自信のある素材を使っているのでしょう。
店内に張り紙があり、夜はハンバーグやスイーツ以外に和牛のタタキや肉寿司などのメニューもあるようです。
腰を据えて飲む雰囲気ではないですが、夜はバー的な感じでも使えるみたいですね。
肉汁が爆発的に飛んでくる大人のハンバーグが到着。肉感のあるハンバーグは絶品のフワフワ食感。
オーダーを済ませ待つ事10分ほど。
まずはセットのご飯が運ばれてきました。
こちらは小ライスだけあって、かなり控えめな量。
まぜそばや担々麺のお店で「追い飯」として提供されるくらいのサイズ感です。
そしてこのご飯を追いかけて大人のハンバーグがやってくるわけですが
飛び跳ねがすごいのでエプロンを着用してください
との指示が。
指示された通りに急いでエプロンつけると
大人のハンバーグがやってきました。
確かに飛び跳ね方が尋常でなく、溶岩石の熱さを主張しております。
掃除の行き届いてないお店は味も行き届いていない事が多いので、渋谷大人のハンバーグ店内に入った時も床面のヌルヌル感に一抹の不安を感じたのですが、これだけ爆発的に肉汁が飛び散っていれば床面のヌルヌル感もやむなしでしょう。
こちらはトッピングのハラペーニョ。
酢漬けしてあり、そのままでも頂ける辛さ。
細かくなってハンバーグにかける状態のものを想像していましたが、この形状だとどう頂くべきか判断に迷います。
ハンバーグに加える刺激として丁度良く、溶岩石の熱量とも相まって食べ終わるころにはなかなかの汗をかいておりました。
大人のハンバーグを割ってみますと、中身はこんな感じ。
割ったそばから肉汁が半端じゃなく、常に飛び跳ね注意です。
卵黄が流れてきていますので色味は分かりづらいのですが、食べた感じは若干レア?なのかな?
ハンバーグはげんこつサイズの丸い塊なので中はあんまり火が通っていないのではないかと想像していたのですが、思いのしっかり焼きあがっていました。
まずはソース等を付けずに頂いてみましたが、フワフワの食感で下味も多少ついています。
肉は粗びきで食感を残しておりました。
下味の若干ついたハンバーグにチーズのコク。
さらに卵黄のまろやかさがあいまって、大変美味しく頂けます。
とはいえやはりそのままでは味付けとして物足りないので、次はソースに付けていただきます。
ハンバーグに豪快にかけてしまいたいところなのですが
かけると飛び跳ねが半端じゃないので付けてお召し上がりください。
との事。
そしてこちらのソースですが
…。
とても美味しくタマネギの甘味感じる醤油ベースのソースなのですが、結構しっかりとニンニクが効いています。
完全に油断していました。
NHKに向かう前にブレスケアを買っていく事にして、このまま食べきろうと思います。
しかしこちらのハンバーグ。
食べ進めて半量頂いた時点でもまだジュワジュワと溢れだした肉汁が飛び跳ねています。
そして肉汁によって焦げのついたハンバーグ表面はカリっとして、新たな食感。
これはこれでとても美味しいです。
この肉汁洪水っぷりは嬉しい事なのですが、洋服が気になる日は避けた方が良いかもしれませんね。
最後の一口まできてもいまだにプレートでは肉汁がジュワジュワと音をたてております。
食事の最後までプレートに置いていたカボチャはここまで焦げてしまいました。
ここまで焦げると流石にちょっと苦かったです。
という事で渋谷大人のハンバーグで頂いた遅めランチ。
思いがけずニンニクを摂取してしまいましたが、それ以外は満足のランチとなりました。
お値段も大人用の少しお高めの設定ではありますが、それに見合った味わいかと思います。
ごちそうさまでした。
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渋谷 大人のハンバーグ
◆営業時間
月~金
11:30~15:30
17:30~23:00(L.O 22:30)
土、日、祝
11:00~23:00(L.O 22:30)
◆定休日
年末年始
◆場所
東京都渋谷区道玄坂2-25-5 島田ビル2階