この日は下北沢トリウッドにて六角精児さん主演となる映画「くらやみ祭りの小川さん」を鑑賞。
僕は仕事上映画鑑賞や観劇は一般の方よりもかなり多いのです。
自然と舞台や映画に対しての目も肥えてくるので、その為かと思うのですが、心から面白いと思える作品に出会える事はなかなかありません。
そんな僕ですが、この日鑑賞の「くらやみ祭りの小川さん」は非常に素晴らしかったのです。
お世話になっている六角さん主演の作品という事は抜きにして、とても素晴らしい作品でした。
主演の六角さんをはじめ俳優の方々もとても良かったですが、出番としては少なめな役にもしっかりとバックボーンを持たせていて、脚本の方の愛の深さを感じました。
舞台の場合はだいたい出演者に知り合いがいるので、観劇後は面白かったら出演者を誘って飲みに行くことができますが、映画の場合そうはいきません。
とはいえ面白い映画を見て興奮冷めやらず、このまま家に帰る気持ちにもなりません。
以上の背景ありきで向かったのがこちらのお店。
炭火焼き鳥の澤乃茶屋 源八。
源八は下北沢に2店舗あり、こちらは駅に近い方(?)の源八です。
まぁどちらも駅から近いのですが。
炭火焼き鳥 澤乃茶屋 源八を訪問。焼き鳥、ビールという定番を頂きながらのメニュー確認。
という事でお店に入ると、カウンター席はほぼ埋まっていました。
一人客ですので唯一空いていたカウンター席に通されます。
とりあえず生を注文し、串をお任せでオーダー。
生ビールを飲みながら改めてメニューを確認します。
こちらが本日のお勧めメニュー。
串モノもさることながら
・舞茸のアチャール
・ラムコルマカレー
等、通常焼き鳥屋さんでは見ないメニューが。
いくら下北沢がカレーの街とは言え、焼き鳥屋さんである澤乃茶屋 源八で何故ラムを使ったカレーを…?
しかもアチャールも置いてあるのです。
メニューを確認しても他にラム肉を使った料理は無く、謎は深まるばかり。
店員の方に聞こうとしたのですが、話しかけた店員の方はアルバイトの方なのか、困られただけで話が終わってしまいました。
そうこう思いを巡らせているうちに突き出しが到着したわけですが
なんだかやけに洒落てるなぁ。
焼き鳥を生業としているとは思えないイタリアン的雰囲気の漂う突き出し。
白いものは豆腐かと思いきやチーズです。
串焼きメニュー。
こちらはおつまみメニュー。
こちらは〆とデザートメニューですが、〆にカレーを注文する事はもう決定事項ですので流し見程度です。
お勧めメニューは諸々気になるメニューが多かったですが、他はどちらかと言うと一般的なメニュー展開。
そうこうしているうちにお任せ串が到着しだします。
それに合わせて生も無くなりましたので芋のロックをオーダー。
もはや順番を正しく覚えている自信は無いのですが、こちらは砂肝。
コリッコリの食感です。
そしてこちらはレアな焼き加減のレバー。
まさしくとろける味わいで、臭みもほとんどありませんでした。
レバーは以前苦手だったのですが、最近はウマいレバーなら食べられるようになりました。
実家暮らしをしていた時は近所で拾って家で食べていたぎんなん。
昔はぎんなんを軽視していましたが、東京に出てくると家ではなかなか食べる事も無くなった食材です。
こうして改めて食べると独特の苦みがとても良いですね。
こちらの串モノを芋焼酎で頂いています。
僕はお酒が強いわけではないのですが、焼酎を飲む時はだいたいロック。
詳しい人だったらどの焼酎は水割りが良いとかロックが良いとか分かるんでしょうが、僕はそこらへんの知識がまったく無く、生ビールと同じく焼酎を飲みたくなったらとりあえず芋のロックなのです。
ちなみにこちらのお店は梅酒メニューがやけに豊富。
こちらのメニュー以外にも
こちらもあり、もはや通常のお酒メニューの品数を凌ぐ勢いなのです。
焼酎メニューはこちら。
何を隠そう僕は焼酎の銘柄によって細かい違い等は良く分からないのですが、飲み比べて分かるようになったらそっちも楽しいでしょうね。
ウイスキーについては六角さんのお宅で何度か良いものを飲ませてもらっているうちに若干分かるようになってきました。
そして串焼き、続いては正肉。
こちらも表面はパリッと焼き上がりながら中はふっくらとしていてウマい。
肉の旨味を存分に堪能できます。
そしてこちらは塩つくねとぼんじり、、、だったかなぁ?
なんせ飲んでいるので記憶が定かではありません。
つくねは塩とタレで200円以上金額に開きがあるので、タレがどうなっているのか気になるところです。
澤乃茶屋 源八にてハイボールと共に頂く満を持してのスパイスカレー。待っただけあって絶品の一品だった。
という事でおつまみと共に飲み物も無くなり、次はハイボールを。
こちらのハイボールは完全にカレーに向けて照準を合わせたものとなります。
隣の席の方が既にカレーを注文していて、ウマいウマい言って食べているのが先ほどから羨ましく、まだ串モノがあるにも関わらずラムコルマカレーをオーダー。
こちらが遂に登場のラムコルマカレー。
目の前に到着時点でスパイスの香りが立ち上ります。
使っているお米は、香り米の最高峰と言われるパキスタン産のバスマティ米。
しかしこの本格的なカレーが何故澤乃茶屋 源八で提供されるのか。
つくづく不思議です。
頂くとコリアンダーやカルダモンのスパイスががっつり主張し、ラム肉は大変柔らかく仕上がっています。
羊肉特有の臭みも無く、スパイスの高い香りが立ち上る。
と同時に主張するバスマティ米の香り。
この強い香りはもはやスパイスの一種です。
固めで水分が少なめのお米で、カレーとの相性も抜群でした。
という事で訪問を果たした炭火焼き鳥 澤乃茶屋 源八。
焼き鳥もどれを頂いても外れがなく美味しかったのですが、やっぱりカレーが印象的です。
日替わりの可能性もありますが、また伺った際にももしあれば是非頂きたいと思います。
ごちそうさまでした。
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炭火焼き鳥 澤乃茶屋 源八
◆営業時間
17:00~24:00(L.O.23:15)
◆定休日
無休
◆場所
東京都世田谷区北沢2-18-5