それにしても、お正月の怠惰な生活を送ってからこのかた体重の増加が気になる、というレベルではなくなってきました。
そりゃそんだけ毎日ラーメンだのカレーだの食べていれば体重も増えるだろ。
と、僕の中のリトルフクが声を荒げておりますが、やっぱり好きなのです。
今現在身長175センチの体重67キロ。
まだギリギリ表面上には表れていないと信じたい僕です。
しばらくサボっていたジム通いを再開しようかなぁ…・
と思う今日この頃。
にも関わらず、この日に訪問したのは豚骨ラーメン。
ラーメン凪 豚王 新宿ゴールデン街店 新館となります。
「明日の真理は昨日の過誤によって培われ、克服すべき矛盾背反は僕たちの成長の土壌に他ならない」
By サン・デグジュペリ
体重制限と食欲という矛盾背反は、僕の成長の土壌なのでしょう。
こちらは昨年の11月にオープンしているものの、なんとなく足が向かなかったお店。
この場所は元々がラーメン凪だったと記憶しています。
今回訪問の豚王は、凪の創業の味との事。
煮干しでお馴染みの凪が元々は豚骨ラーメンだったという事実を僕はそもそも知りませんでした。
こちらは既に海外で30店舗以上を展開しており、アメリカ店では2時間待ちの超人気店との事。
にもかかわらず、日本ではこちらの新宿店が二店舗目。
そして3店舗目が、2/2に神田にオープンしたようです。
作戦としては、2020年のオリンピック期間中の観光客需要を見込んでいるのでしょう。
ゴールデン街も含めると今まで何度か新宿で煮干し形態の凪には訪問したことがありますが、こちらの豚王は初訪問となります。
ラーメン凪 豚王 新宿ゴールデン街店 新館を訪問。透明感のある歌舞伎町を感じさせない接客
凪といえば、もはや押しも押されぬラーメン店。
お店に入ると、歌舞伎町とは思えない明るめの
「いらっしゃいませー!」
の声が飛んできました。
まぁ、お昼の13時ごろの事ですので、当然と言えば当然ですが。
がっつりチェーン展開する有名店であるが故に、店員の方の接客対応も一定以上を越えており好感をもてます。
ラーメン凪 豚王 新宿ゴールデン街店 新館に一歩入ると、まずは券売機が設置してありました。
デジタルの感じで、写真一枚に収めにくい為僕の方で纏めますが
・赤王
・黒王
・翠王
・赤王(辛い豚骨)
・黒王(マー油豚骨)
おそらくはこんな感じでしょう。
違ったらごめんなさい。
唯一翠王はいくつか方法がありそうな気がしたので、それを突き止めるべく翠王のボタンを押します。
すると
スペシャルが気にはなりましたが、冒頭でもお伝えしている通りあくまでもダイエット中なのです。
スペシャルはガッツリ肉系が乗ってくるのであろうという予測がたちますが、ガッツリ肉を食って良い自分になってから再度出直したいと思います。
という事で購入したのは味玉翠王。
そんなこんなで席に着きます。
カウンターはこんな感じの丸椅子。
ゴールデン街の凪 本館は未だに常に満席に近い盛況っぷりですが、こちらの豚王は13時過ぎに関わらず先客は2名ほど。
この時間帯にしては若干寂しく感じます。
食券を渡す時に、辛さと麺の硬さを5段階で確認されます。
僕は初めてのお店だと全部普通でお願いします。
ただ、辛さについては1辛が普通との事でしたが3辛にしてもらいました。
翠王なる謎ラーメンを実食。その正体はバジルの香る洋風豚骨だった。
待っているとものの5分と待たずに提供されます。
さすがは豚骨ラーメン。
ラーメン凪 豚王 新宿ゴールデン街店 新館で頂く味玉翠王となります。
目の前に来てみればバジルオイルのようなものが全体にかけられておりまさしく翠色。
いつも通りにまずはスープから頂いてみます。
豚骨の臭みは控えめですが、それに代わってガッツリバジルが香ります。
豚骨スープ自体の味わいとしては、豚骨を食べなれない方にも食べやすい味わいかと思います。
「煮干しが嫌いな方はご遠慮下さい」
でお馴染みの凪ですが豚王の豚骨は、豚骨を食べた事の無い方への最初の一杯としてピッタリな気がします。
そして、それにバジルが合わさる事で新しい洋風な味わいになっていました。
スープのみだとほぼ辛さは感じませんので、上にかかっている唐辛子によって辛さ調節をするみたいですね。
こちらは麺。
普通でオーダーしてしまいましたが、やっぱり豚骨であればもう少しカタめの方が良いですね。
トッピングはこちらの白髪ねぎ&青ネギ。
そしてこちらの味玉。
味玉は写真からも分かる通り、箸で持つのが困難なほど柔らかく半熟に仕上げられております。
最後にこちらのチャーシュー。
翠色により分かりませんでしたが、食べ始めるとなかなかの量が入っております。
流行りのレアチャーシューではなく、しっかり煮込まれていながら柔らかいチャーシュー。
味変調味料としてはこちら。
数種類がブレンドされていると思われる胡椒と、豚骨ラーメンと言えばの辛子高菜です。
という事でこの日訪問した「ラーメン凪 豚王 新宿ゴールデン街店 新館」ですが
翠色の豚骨ラーメンは最初のインパクトはあるものの、食べ進めていけば味わいとしては一般的な豚骨ラーメン。
攻めの姿勢のようなものは弱いので、ラーメン好きな方には若干物足りなく感じる気がします。
受け口の広い豚骨ラーメンというか、海外で人気を博するのもなんとなく分かる気がしたのでした。
ご馳走様でした。
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