演劇界ではカレーに対して熱い情熱を持っている方多いような気がします。
「俳優意外のお仕事に就くなら何をしますか?」
というアンケートをとれば、かなり上位に
「カレー屋さん」
という回答が入るんじゃないでしょうか?
※あくまで僕の個人的イメージです。
そして、僕も例にもれる事なく、カレーが好きです。
僕は自分で作るわけではなく、純粋に食べるのが好きです。
ただ毎日カレーを食べるのはカロリー的にも考え物ですので、最近はせめて週一にしようと調整しております。
という事で今日はそんな週に一度のカレーの日。
向かった先は先日Twitterにてオープンを知ったこちらです。
大久保駅の北口を降りてすぐ。
「串市場ん」のランチ時間帯を間借りする形でのオープンとなった「カリー・ザ・ハードコア」
「串市場ん」の常連だった方が始めた間借りカレー店との事です。
先月オープンの間借りカレー店「カリー・ザ・ハードコア」を訪問 串カツのお店の店内を完全に匂いで支配するカレーのパワー
カリー・ザ・ハードコアに一歩立ち入ると完全にカレーの匂い。
間借りカレーのお店なので、当然内装はカレー店ではなく居酒屋スタイルなのですが、店内に流れる匂いとのギャップが面白いです。
店内の内観は写真にはおさめ忘れましたが、カレーを頂くのは主にカウンター席になるのでしょう。
Twitterによる事前情報によると限定トッピングがあるみたいなのですが、店内にはそういった記載は特にありません。
あと、お店の方がやっているのであろうTwitterが、なんか面白いです。
⇒https://twitter.com/c_t_hardcore
たまに語尾が「~コア」になってるのはどういう気持ちなんだろう…?
メニューはお店の外に掲載のものと同じもののみ。
シュマルツめしをはじめましたとの事ですが、この日は初訪問ですので最初から提供していたのであろうカレーの方を頂きたいと思います。
カウンター席に着くと、卓上にも同様のメニューがあり
改めて見ると、なんか滅茶苦茶コスパ良く無いですか?
トッピングのハンバーグ1個100円て妥当な金額だと思いますが、ハードコアカレーはそれが5個(150g)ついてくるって…。
ノーマルのカレーでもハンバーグ3個がデフォルトで付いてきます。
今まで頂いてきたスパイスカレーのお店は標準でまず1000円くらいのお店が多かったので、そもそもの価格設定がお安めに感じます。
ちなみに、大手チェーンであるココイチのハンバーグカレーはご飯の量が300gで税込み776円。
カリー・ザ・ハードコア、こんな安くて大丈夫なのかなぁ…?
まあ、考えた末での価格設定なのでしょうから、余計な心配なのかもしれません
ハンバーグと書いてますが、正式にはハンバーグでは無くフリカデレというドイツ料理との事。
フリカデレはハンバーグの元になった料理との事で、分かりやすくハンバーグと書いているようです。
特に悩む必要も無く、ハードコアカレーを注文。
限定トッピングはチーズとの事でしたが、トッピングを詰め込みすぎるのもあれなんで、まずはベーシックな全部盛りを頂いてみたいと思います。
看板であるハードコアカレーを頂く!カレーと肉料理がガッツリ向かい合った
お店の看板によれば、パキスタン風のスパイスカレーとドイツ料理とを融合させたカレーとの事。
少なくとも僕は今までにそういったカレーに出会った事はなく、わくわくしながら提供を待ちます。
こちらがカリー・ザ・ハードコアにて提供されたハードコアカレー。
ちなみに店内に流れるのもハードコアなパンキッシュミュージック。
店主の方もバンドをやってらっしゃるとの事だったので、恐らくはそういった音楽の嗜好からのネーミングなのでしょう。
お話しさせていただくと、Twitterのような「!!」が多めの危うげな印象も受けませんでした。
なんだか僕と近い経歴もある方で、どう近かったのかは店主の方の個人情報になるので伏せますが、勝手に親近感を持ちました。
さて、カレーなのですが
やはり気になるのはこちらのシュマルツ
シュマルツと言うのは、こちらもラードを使ったドイツ料理との事。
僕は不勉強で、シュマルツという名前をそもそも初めて聞きました。
店主の方曰く、表面的な味わいになってしまいがちなスパイスカレーにコクを持たせる為に考案したとの事。
カレーの熱でドンドン溶けていくシュマルツがカレーに奥行きを持たせます。
こちらは自家製で作っているとの事でした。
カレー自体は、スパイスの存在を強めに感じる仕上がり。
ただ、辛さはそこまでではありません。
個人的な好みとしてはもう少し辛さがあった方が好きでした。
カレーのご飯の上に乗せるトッピングとして不動の1位となるフライドオニオンのカリカリ食感と香ばしさが嬉しいです。
トッピングとしてこちらの唐辛子がついており、これによって多少辛さが追加できます。
おそらくは辛いのが苦手な方でも問題無く食べられるレベルかと思います。
そしてこちらのフリカデレ。
これは既に半分食べた状態ですが、これが5個入ってるってなかなかのパンチ力です。
フリカデレは、ギュッと肉が詰まっている印象。
ハードコアの名前に負けない肉の荒々しさを感じる逸品です。
そしてこちらのチキンドラムが2本。
肉は牛・豚・鶏と全てを網羅しております。
こちらも手を汚しながら荒々しく頂いたわけですが、
「もう!肉多い!」
という贅沢な気分になって来た時に頂くこちら
キャベツ?のアチャール的なもの。
ハードコアカレーの中でのコイツの存在感は貴重でした。
サッパリとした気持ちになって、再度肉へと向かう活力を与えてくれます。
という事で初訪問となった「カリー・ザ・ハードコア」
店主の方はオープン一か月という大変な時期にも関わらず
「夜の串カツ営業もとても良いので是非」
とお勧めしてくれる、愛のある方でした。
今のところ間借り営業は順調なようで、この間借り営業が上手くいけば実店舗化を考えているとの事。
是非上手くいってほしいと思います。
僕もまた是非再訪します!
あと、夜もそのうち行きます!
ご馳走様でした。
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カリー・ザ・ハードコア
◆営業時間
11:45〜14:00
◆定休日
土・日・祝
※臨時休業・営業もあるみたいなので、詳しくはTwitterをご確認ください
◆場所
東京都新宿区百人町1-20-16