この日はラジオのお仕事をしてきました。
コロナウイルスの流行で連日ニュースが相次いでいますが、ラジオの現場でも収録前に検温されるという徹底っぷり。
熱があったらどうしよう…、帰らされるのかな?
とドキドキしながらの検温でしたが、無事平熱の36.6度でした。
お仕事の前に検温されたのは初体験です。
で、時系列としては収録前になるのですが、向かったのはこちら。
新宿駅の南口を出てすぐのカレー屋ボングーとなります。
オシャレの発信基地NEWoMan新宿。
出来ればチョイ悪オシャレおやじになりたい僕ですが、近藤家は2人の娘を抱えており妻は専業主婦。
当然ながらそこまで潤沢な資金があるわけではありません。
いやまぁ、外食し過ぎなのかもしれませんが…。
とにかくオシャレの発信基地に来る機会は少ない僕ですが、その一角にグルメカレーのお店が誕生したとあっては行かざるを得ないのです。
こちらのカレー屋ボングーでは、洋食歴40年のシェフが腕を振るっているそうで、フレンチの技法で作ったカレーを提供しているとの事。
ちなみにボングーってフランス語で美味しいとか質の良いとかって意味だそうです。
おそらくは店名もフランスイメージで付けたのでしょう。
新宿駅直結!2/27にオープンした新店カレー屋ボングーを訪問。オシャレな会社が運営する高級カレー店
どうやらこちらのカレー屋ボングー。
NEWoMan新宿を経営する会社である、株式会社ベイクルーズがバックに付いているとの事。
実際の運営はグループ会社になるようですが、そんなオシャレな会社が出すカレーはさぞかしオシャレなんでしょう。
お店前に着くと、混雑を避けて15時頃に着いたにも関わらず3人程並んでいました。
店頭にメニューが掲載されていましたが、ちょっと見にくいですね。
僕の方で纏めますと
・贅沢ビーフカレー300g 2400円
・贅沢ビーフカレー150g 1600円
・贅沢ビーフカレー450g 3200円
いやー贅沢だなぁ!
カレーとしてはなかなか見た事無い価格設定。
でも、大丈夫なのです。
なんせ
2/27~3/4まではオープン限定価格につき半額
正直、この半額キャンペーンが無ければ腹ペコのまま我慢して収録現場に向かっていたかもしれません。
さらに半額キャンペーンは上記の贅沢ビーフカレーだけではなく
こちらも限定的に半額の800円で提供。
さらにオープニングキャンペーンはこれだけでは無く、コールスローも無料で付いてくるとの事。
せっかくですのでチラシを参考に通常営業時の他のメニューを載せておきますと
<カレー>
・チキンカレー 1400円
・ベジタブルカレー 1300円
<トッピング>
・ゆでたまご 150円
・とろとろチーズ 150円
・カニクリームコロッケ350円
・ライス大盛 200円
・ライス小盛 -100円
<ドリンク>
・ラッシー 480円
・コーヒー 450円
・黒ウーロン茶 400円
・コーラ 400円
・ビール 500円
・ワイン(赤・白) 540円
<セット>
・サラダ&ドリンク +350円
・ケーキ&ドリンク +580円
こんな感じで、一番安いベジタブルカレーでも1300円。
そして消費税は別。
高級感の漂うカレー屋ボングーです。
ホント半額キャンペーンの時に来ておいて良かった。
しかしこちらのお店は年齢層どこら辺に設定してるんだろう?
NEWoMan新宿って僕よりも少し若い方向けという印象がありますが、この値段のカレーは若い人怯むんじゃないかなぁ。
3/9からはテイクアウトメニューの提供も始まるようです。
こちらには贅沢ではない通常のビーフカレーが1000円と表記があります。
しかし先述の洋食歴40年を誇る大ベテランのシェフが手掛ける贅沢ビーフカレー。
この贅沢ビーフカレーに使われている牛ほほ肉の煮込みこそ、フランス料理の技法で作られているというお店の看板とも言える商品。
カツカレーも写真を見る限り、カツカレーの域を越えているトンカツの厚み。
こちらも間違いなく美味しいのでしょうが、オープン限定で半額で頂くなら、やはり贅沢ビーフカレーでしょう。
一人脳内会議をしていましたところ、ようやく順番が来てお店の中に入りました。
見ての通りの高級感。
スプーン一本で事足りるカレーの専門店にも関わらず、既にナイフとフォークもセッティングされています。
ゆっくりしすぎると収録時間に間に合わなくなってしまうので、入ってからは早々に贅沢ビーフカレーを注文。
「大盛無料ですが、どうなさいますか?」
との事。
どうやらオープン期間中は大盛も無料になるようです。
ダイエット中にも関わらず反射的に
「あ、じゃあ大盛りでお願いします」
と言ってしまったのでした。
提供されるのはお水ではなく…
このお茶なんだったかなぁ?
絶対飲んだ事あるやつなんですが、名前が出てこない。
女性が好きそうな、なにかしらのハーブティーです。
店員の方は流石にオープン直後とあって尋常では無いくらいいらっしゃり、以降このお茶が少しでも減ってくると注ぎに来てくれたのでした。
300gの牛ほほ肉が入った贅沢ビーフカレーを頂く。フレンチの技法で作る牛ほほ肉は圧巻のボリュームだった
注文を果たすとまずはコールスローが運ばれてきました。
サラダというよりは、浅漬けのピクルスのような印象のコールスロー
コールスローって食べなれていないので何が一般的なものなのか分かりませんが、大学生の時同居していた久保田君が作ってくれたコールスローとは一線を画すものでした。
そんなコールスローをつついていると5分と待たずにこちらが到着
カレー屋ボングーで頂く贅沢ビーフカレー
…なのですが、どうやらライスは別で提供されるようです。
しかし
なかなかライスはその姿を見せず。
コールスローも食べ終わり、カレーを手に余らせる事1分程。
こちらのライスが運ばれてきましたが、皿がでかい!
ここら辺もフレンチらしさなんでしょう。
今まで見た中で最大のカレー皿。
この皿に自分でカレーをかけていくわけですが、出来ればフレンチのソースのように美しくかけたいものです。
カレーの中にはこの特大サイズの牛ほほ肉が2つ。
これはちょっとスプーンでギリギリ持ち上げられるくらいの重さです。
この牛ほほ肉とカレーを皿にかけていくわけですが
完全に盛り付けに失敗しました…。
本来ならもっと全然美味しそうになるはずが、フォトジェニックとは言い難い一皿に…。
とはいえ大事なのはその味ですので、とにかく一口頂いてみたいと思います。
おー…。
牛ほほ肉美味しい。
おそらくナイフはこの牛ほほ肉用のものなんでしょうが、それを使わずともスプーンがスッと入るほどホロホロに煮込まれています。
このタイプのお肉としてのクオリティは流石にかなり高い。
赤ワインと香草野菜、そしてスパイスに漬けこんでから低温で煮込むそうですが、手間暇かけているだけあって絶品です。
スパイスをしっかり感じるカレーに包まれているにも関わらず、噛みしめる度に主張する素材の旨味。
この牛ほほ肉が入っている事で、一般的なカレーと言うよりは肉料理という印象がかなり強くなります。
さらにカレーを追加して、今度はカレーのみの味を確かめます。
いわゆる欧風カレーと言うのでしょう。
ガッツリ感じるタマネギのコク。
その上に、強めに感じるカルダモンの香り。
そして苦み。
この苦みもタマネギからくるものなのでしょうが、舌の奥に感じる苦みがはいる事で一層奥深い味わいになっています。
そしてこちらの洒落た容器に入ったトッピング。
レーズンと福神漬けとらっきょです。
全体的にとても美味しく満足のカレーだったのですが、個人的な失敗としてはご飯を大盛にしたこと。
これむしろご飯少なめが丁度良かったかも知れません。
贅沢ビーフカレーはカレーライスとしてご飯に合わせるよりも、牛ほほ肉を煮込んだ一品料理としてワインなどと合わせるべきもののように感じました。
この後お仕事なのでもちろん飲むわけにはいきませんが。
と言う事で今回訪問のカレー屋ボングー。
頂いた贅沢カレーは今だけ半額なのですが、期間を過ぎるとお値段もフレンチ級になるのでお早目の来店をお勧めします。
僕ももう一回くらいカツカレーを食べに行こうかなぁ。
あ、ちなみにオープン直後にも関わらずカードが使えました。
さすが大資本。準備に抜かりがありません。
とりあえず今日はご馳走様でした。
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カレー屋ボングー
◆営業時間
10:00~23:00(L.O.22:00)
◆定休日
NEWoMan新宿店に準ずる
◆場所
東京都新宿区新宿4-1-6 NEWoMan新宿 2F エキソト